AVAGO

現場を、冷やして、守る。

AVAGOは、血管冷却 × IoTセンサー × Headless Risk Intelligenceにより、熱中症リスクを"冷やす・測る・知らせる・予測する"スマート安全基盤です。新しい管理画面を増やすのではなく、既存の現場オペレーションへリスク情報を届けます。

Technology that saves lives in the heat.

社会課題:熱中症・労働災害という国家課題

毎年、1万人以上が熱中症で救急搬送。建設・インフラ現場の割合は高く、深刻な人命・生産性・コスト損失を招いています。現行の対策(空調服・氷蓄冷・水分補給)だけでは、体幹温(中枢温)を十分に下げられないという限界が示されています。

  • 労働損失コスト:推計 約1.2兆円/年
  • 高温環境下の事故率:増加傾向
  • 中小事業者ほど対策投資に制約

* 想定値と公開統計の組み合わせ。採択用には正式ソースで最終更新予定。

2019 2022 2025

図:熱関連搬送者数の推移(サンプル図)

政策整合性:国策と直結するテーマ

労働安全衛生

熱ストレス対策・安全管理高度化に直接寄与。

スマート建設/インフラDX

IoTセンサーとクラウドで現場可視化。

GX・省エネ

冷却効率・電力最適化で消費を低減。

ものづくり・実証支援

試作・実証・量産化に補助金制度が適合。

市場規模:TAM / SAM / SOM

国内建設・製造・インフラ保守、自治体防災まで含めたTAMは数千億円規模。API/データ連携によるストック収益でLTVを最大化します。

  • TAM:全国熱環境リスク職種(建設・製造・農林水産 等)
  • SAM:建設・インフラDX先進事業者
  • SOM:PoC導入企業+提携パートナー網
TAM
¥***B
SAM
¥***B
SOM
¥***M

※ 金額は概算プレースホルダー。正式版で更新。

適用業界

AVAGOは、建設だけでなく、高温環境で働く全ての業界に適用できます。

建設 / インフラ

屋外工事、トンネル、道路、橋梁保守など、長時間の高温作業環境。

製造

鋳造、鍛造、製鉄、窯業など、熱源に近い作業環境。

物流 / 倉庫

非空調倉庫、トラック積み下ろし、夏季の長時間作業。

農業

露地栽培、ハウス栽培、収穫作業など、屋外・高温環境。

自治体 / 防災

消防、救急、災害対応、夏季イベント警備など。

警備 / 屋外作業

イベント警備、駐車場管理、屋外施設管理など。

課題の本質:体幹温は簡単には下がらない

風で表面温度を下げても、中枢温が下がらなければ熱中症リスクは残ります。血管冷却(AVA領域)に着目することで、より効率的な深部温制御を目指します。

AVAポイント冷却

手掌・足底・顔面など血管密度の高い部位を能動冷却。

フィードバック制御

温度・姿勢・心拍等を入力に最適制御。

長時間運用

消費電力を最適化し稼働8〜12hを目標。

AVAGOの本質:労働リスクをデータ化するRisk Intelligence Platform

AVAGOは冷却機器ではなく、現場の熱ストレス・稼働負荷・位置情報・環境情報を収集し、労災リスクを可視化するデータプラットフォームを目指しています。

保険会社にとって

事故後に保険金を払うだけでなく、事故前にリスクを予測・低減するためのデータ基盤になります。損失率改善、引受判断、料率最適化に貢献します。

ゼネコン・事業会社にとって

安全管理、作業計画、休憩指示、現場KPI管理に活用できます。リアルタイムのリスク可視化により、事故を未然に防ぎます。

データ活用の将来構想

匿名化/統計化した労働リスクデータを、業界横断的な安全基準策定、Safety Score算出、Dynamic Insurance設計に活用する構想です(検証予定)。

開発フェーズと検証状況

Risk Intelligence機能は現在PoC段階にあります。熱ストレススコアリング、リスク予測モデル、保険会社向けデータ提供は2026年Q3〜Q4に実証開始予定です。本セクションの内容は構想段階を含みます。

AVAGOの設計哲学:No New Screens

現場管理者や安全担当者は、すでに多くのSaaS・管理画面にログインし、複数のアカウントを管理しています。AVAGOは専用画面を強制せず、既存ツールへリスク情報を配信します。

❌ 従来のSaaS思想
  • • 新しいダッシュボードにログイン
  • • 専用アカウントの作成・管理
  • • 別の画面で状況確認
  • • 画面を増やすことで価値提供
✅ AVAGOのHeadless思想
  • 既存ツールへアラート配信(Slack、Teams、メール)
  • 既存BIへデータ連携(Grafana、Power BI、Excel)
  • 既存BMSへAPI統合(現場管理システム)
  • • データとアラートに価値を置く
統合先の例
  • • Slack / Microsoft Teams
  • • Grafana / Metabase
  • • Power BI / Excel / Google Sheets
  • • 既存の現場管理システム
配信するデータ
  • • リアルタイム熱中症リスクアラート
  • • Heat Risk Score
  • • 休憩推奨・作業計画支援
  • • 現場別KPIレポート
メリット
  • • 新しいログイン不要
  • • 学習コスト最小化
  • • 既存ワークフローに統合
  • • 運用負荷ゼロ

AVAGOの価値はデータとアラートにあります。専用画面は必要に応じて提供しますが、強制しません。お客様の既存ツールへシームレスに統合し、現場オペレーションを妨げない設計を貫きます。

AVAGOの解決策:血管冷却 × Headless Risk Intelligence

ペルチェ素子による能動冷却を、温度・IMU・RFID・GPSなどのセンサーと連携した閉ループ制御で運用。AVA-HUBがエッジでデータを前処理し、Risk EngineがAPI/Webhookで既存ツールへリスク情報を配信します。

  • 通信:BLE / LTE Cat-M1 / NB-IoT(SIM7070G想定)
  • エッジ処理:AVA-HUB(ローカルアラート、データ前処理)
  • 配信先:Slack / Teams / メール / Grafana / Power BI / 既存BMS
アーキテクチャ概念図(Headless統合)
[Worker] --BLE--> [AVA-COOLMAN] --LTE--> [AVA-HUB] --API--> [AVAGO Risk Engine]
   |                                         |                     |
   |  sensors: temp/IMU/RFID/GPS/heart rate |                     +--Webhook--> Slack/Teams
   |  cooling: Peltier PID + safety rules   |                     +--API--> Grafana/Power BI
                                             |                     +--Email--> Alert Notification
                                             |
                                             +-- Edge: local processing, alert pre-filtering
            

製品ラインナップ

Prototype Under Development
AVA-COOLMAN

腰部装着型の主力モデル。長時間稼働と均一冷却を両立。

AVA-COOLMAN製品画像
AVA-PATCH

局所冷却用の軽量パッチ。ピーク時のスポット対応に。

製品画像
AVA-HUB

エッジゲートウェイ。現場でデータ前処理・ローカルアラート配信・冗長化を実現。クラウド障害時も安全運用を継続。

製品画像

技術優位性:冷却 + データ + Risk Intelligence

AVAGOの差別化は、冷却機能だけではありません。IoT連携、リスクスコアリング、保険/安全管理データ活用を統合したプラットフォームです。

比較軸 AVAGO 空調服 冷却ベスト
冷却方式 血管冷却(AVA)+ペルチェ制御 気流循環 冷媒・氷蓄冷
センサー連携 ◯(温度・IMU・RFID・GPS・心拍等) × ×
IoT/クラウド連携 ◯(LTE/BLE + AVAGO Risk Engine) × ×
リスクスコアリング ◯(Heat Risk Score、現場別分析) × ×
保険/安全管理データ活用 ◯(Loss Ratio改善、KPI可視化) × ×
現場単位のKPI可視化 ◯(ダッシュボード + レポート) × ×
冷却持続時間 8〜12時間目標 2〜3時間 2時間

* 数値は試作・想定値。リスクスコアリング、保険データ活用はPoC/検証予定を含みます。

ビジネスモデル:3層構造

AVAGOは、デバイス・センサー、ヘッドレスリスク分析、保険・企業連携の3層で価値を提供します。

Layer 1
Device & Sensor Layer(デバイス・センサー層)
製品
  • AVA-COOLMAN(腰部装着型冷却デバイス)
  • AVA-PATCH(局所冷却パッチ)
  • AVA-HUB(エッジゲートウェイ)
機能
  • 血管冷却(ペルチェ制御)
  • マルチセンサー連携(温度・IMU・RFID・GPS・心拍)
  • 現場データ収集・前処理
収益

デバイス販売・レンタル、保守契約、センサーアップグレード

Layer 2
Headless Risk Intelligence Engine(ヘッドレスリスク分析層)
コンポーネント
  • API Gateway
  • Alert Distribution Engine
  • Existing Tool Integration
機能
  • Heat Risk Score 算出
  • アラート配信制御(Slack / Teams / メール)
  • 既存ツールへの Webhook / API 連携
収益

API 利用料、データ連携・統合支援、アラート配信従量課金

※ 専用ダッシュボードは必要に応じて提供しますが、既存ツールへの統合を優先します。

Layer 3
Insurance / Enterprise Integration(保険・企業連携層)
構想・検証予定
データ提供
  • 匿名化/統計化労働リスクデータ
  • 業界横断的な安全指標
  • Heat Risk Score / Safety Score
連携先
  • 保険会社(損失率改善・料率最適化)
  • ゼネコン・事業会社(安全KPI管理)
  • 自治体・業界団体(政策・基準策定)
収益(将来構想)

リスク分析レポート、Dynamic Insurance 連携、業界データライセンス

チャネル戦略:B2B(ゼネコン・製造・自治体)、パートナー共同販売、補助金活用スキーム、保険会社との協業モデル

PoC実績・ロードマップ

ロードマップ
2026 Q1
PoC Prototype Development
冷却機構、センサー、通信、クラウド連携の基本検証
2026 Q2
Field Validation
建設/インフラ現場での実証開始
熱ストレスデータ、稼働データ、位置情報の取得検証
2026 Q3
Risk Scoring MVP
Heat Risk Score β版、現場別ダッシュボード
アラート/休憩推奨ロジック実装
2026 Q4
Insurance / Enterprise Partner PoC
保険会社・ゼネコン・事業会社との共同検証
労災リスク低減、損失率改善可能性の検証
2027 Q1
Commercial Pilot
API利用料/デバイスレンタル/データ提供モデルの検証
シリーズA投資募集
インパクト指標(KPI例)
安全・健康KPI
  • 熱中症関連事故率:-70%(試験値目標)
  • 現場別Heat Risk Score:リアルタイム可視化(PoCで検証)
  • 休憩指示遵守率:モニタリング可能(検証予定)
経営・コストKPI
  • 労災/休業コスト削減:-30%(試験値目標)
  • 作業効率:+10〜15%(検証予定)
  • 高リスク作業時間:可視化・管理(PoCで検証)
保険会社向けKPI(構想)
  • Loss Ratio改善可能性:データ蓄積後に検証
  • Claim Reduction:リスク予測精度との相関分析予定
  • Risk Prediction Accuracy:2026 Q4に初期検証

※ 数値は試験値目標・PoC検証予定・構想を含みます。採択用は第三者検証データで更新します。

チームと想い

「もう仲間の死に目にあいたくない。助けられるなら助けたい。」
AVAGOは、その想いをテクノロジーで現場を守る誓いに変えています。

現場起点の課題理解、迅速な試作、量産設計、データプラットフォームによる価値化まで、スピードと実装力で推進します。

体制(例)
  • ハード:回路/筐体/熱設計
  • ファーム:ESP32 + LTE
  • クラウド:FastAPI / Metabase / n8n
  • データ:ダッシュボード/KPI
  • 連携:CCUS

お問い合わせ

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